有機肥料とその使い方！ガーデニングを楽しもう

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有機肥料の種類

有機肥料には色々な種類がある、と言いましたが実際どう違うのでしょうか。いくつかの有機肥料を紹介しますね。ただひとつ、紹介の前に肥料の3要素、を教えましょう。

このバランスが植物によって違うのでその点は事前に調べたり店員さんに聞いてみたりして適切なものを選びましょう。

その3要素とは窒素、リン酸、カリウム、です。ではまず一つ目から。大豆油カス、名前の通り大豆から油を絞りとったあとの油カスですね。有機肥料の中では最も効きが早く、土壌改善効果が高いとされています。3要素を上から順に言うと窒素7％程、リン酸1％程、カリウム2％程を含んでいます。

次に鶏糞。その名の通り鶏の糞です。こちらを乾燥させたものです。有機肥料としては即効性があるものの一つです。窒素3％、リン酸5％、カリウム5％程含んでいます。

最後に草木灰。草木を燃やして作られた灰です。水溶性カリウムを多く含んでいるためこちらも比較て即効性が高いです。こちらは燃やした草木の種類によって3要素が違うのでこちらは紹介しません。

この有機肥料、注意点が多いので気軽にはつかえません。例えば多量に巻きすぎてしまうとアルカリ性が強い土壌になってしまうので植物には悪影響ばかりの土壌になってしまいます。

また、草木灰と混用できない肥料もあるのでこちらを使用する場合は注意書きなどをよく読んでから使用してください。